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組織開発

Organizational Development

リチーミング

リチーミング研修について

弊社コンサルタントがお伺いし、研修・講演会形式で組織活性化を目指したリチーミングを行わせて いただきます。

企業内リチーミング研修

組織の問題点に対し、短期で効果的に問題を解決する「解決志向」の考えを基にしたプログラムです。事前に組織特有の問題点をお伺いした上で、その組織オリジナルの研修プログラムをご提案します。グループ単位でのお申し込みをお勧めします。

<研修例>

■リチーミング研修前編(4時間)
  1. 研修の目的と目標の設定
  2. フィンランド式リチーミングの概要;リチーミングが開発された背景や、リチーミングの基本的な考え方。
  3. 解決志向について:リチーミングの土台となる「解決志向」。原因追求ではなく問題の解決に焦点を当てる手法。
  4. チームワーク体感ワーク:リチーミングを学ぶ前段階としてのウォーミングアップワーク
  5. グループワーク(リチーミングを使って):
    リチーミングのステップを使用し、参加グループの抱える問題への解決の糸口を検討。
  6. 発表:ワークから導き出された「今日できる始めの一歩」を発表。目標に対する具体的行動を参加者で共有。
  7. 振り返り
■リチーミング研修後編(4時間)
  1. 目的と目標の再確認
  2. 前編で設定した目標が達成できたか確認
  3. グループワーク
    リチーミングステップを使用し必要に応じ目標修整ともに組織力向上の定着化を行う。
  4. 発表
  5. 振り返り

リチーミング研修を行なうと、「考え抜く力」「前に踏み出す力」「チームで働く力」(社会人基礎力)を伸ばすことができます。

社会人基礎力
リチーミング研修の効果

考え抜く力(シンキング)
課題発見力/計画力/創造力

モチベーション向上
⇒与えられた目標ではなく、自分たちの頭で考えた目標に落とし込むので、達成のためのモチベーションが高まります。

前に踏み出す力(アクション)
主体性/働きかけ力/実行力

問題志向ではなく解決志向
⇒何が悪かったのか、誰が悪いのか、に焦点をあてるのではなく、どうしたら良いのか、という解決に焦点をあてます。

チームで働く力(チームワーク)
発信力/傾聴力/柔軟性/規律性
状況把握力/規律性/ストレスコントロール

コミュニケーション力が向上
⇒チームワークの再構築に重点を置いた研修を行うことでチームワークに必要な能力が磨かれます。

※社会人基礎力:「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」を3つの能力(12の能力要素)と定義 平成18年経済産業省

リチーミング研修は社内の様々なグループに対して、実施できます。

  •  部長のモチベーションUp研修として
  •  ○○部のチームワーク向上研修として
  •  部をまたいだプロジェクトチームの団結力向上研修として

リチーミング研修を実施する際のグループ分けのイメージ

A 所属グループ(部、課・・・)は違うが、職位(部長、課長、係長・・・)は同じ

グループイメージ

グループ特徴

<現状>
 同じ会社だが、部同士・課同士等横のつながり(交流・連携)がなく、非効率。お客様に迷惑をかけている。
<目的>
 グループとしての目的を再確認し、効率的・効果的に業務を進める

リチーミング後の声

<社長からの声>

  • 助け合う気持ちが生まれた
  • 7つの部門がばらばらでお互いの気持ちが伝わらない状態だったので、まず7部門が集まる環境を作ることができた
  • 本人が気づいていない一面を見ることができた EX「あの人意外といいこと考えてるね」
  • 問題があった時はそれを見て頑張ろうという気持ちになった
  • 研修後の親睦会が楽しいものとなった
  • 上司と部下との信頼関係や思いやりが高まった貴重な研修だった
  • ちょっとした気づきが出たことが大切
  • より一層親密感が深まった。
  • 前から会話が少なく気になってたプロジェクト課と営業一課がだいぶ話すようになってきた
  • 普段の仕事ではない会話ができた

B 所属グループ(部、課・・・)は同じだが、職位(部長、課長、係長・・・)異なる

グループイメージ

グループ特徴

<現状>
 部・課の中で上下関係あり。
 上下でのコミュニケーション不足で部・課としてのまとまりがない。
<目的>
 グループとしてのまとまりを作る。例:復職者への部としての対応、支店としての達成感向上

リチーミング後の声

<社長からの声>

  •  話したことない部長・課長と話せたことが良かったとセミナー後社員から聞いた。
  • 組織の一体感が感じられるようになった
  • 3ヵ月後の振り返りワークとそしてこれからの社長とのミーティングで、研修の効果等が見ることができて良い
  • 時間を共有することができたことがよかった
  • アウトプットを期待する研修というよりは、プロセスを大切という研修

<研修に参加したグループ上長の声>

  • 社員への苦手意識からコミュニケーションをとらないと仕事が回らないことを痛感した。
  • 出来ている社員をほおっておく傾向にあったことに気が付いた。
  • いろいろな仕事が入ってきてミーティングをしていなかったことに気づいた。

<研修に参加した社員からの声>

  • 本当に自身のためになりました。明日から研修を無駄にしないよう、頑張りたいと思います。ありがとうございました。
  • 色々な問題があり、あきらめていたから、研修でこんなにモチベーションが上がったことに驚いた。

C 所属グループ(部、課・・・)が異なり、職位(部長、課長、係長・・・)も異なる

グループイメージ

グループ特徴

<現状>
会社を超えた上位組織に属している。
<目的>
会社の代表としてリチーミングの考え方を学び、自分の組織に戻ってリチーミングの手法を活用する。

<現状>
1つのプロジェクトのために複数のグループ(部、課・・・)が集まった。
<目的>
プロジェクトを成功させる
例)心の3ヵ年計画推進グループ

<現状>
1つの目的のために個人が集まった。
<目的>
個人の目的を達成させる。
例)・アルコール依存症治療のためのAA
  ・精神疾患家族会

リチーミング後の声

<参加者からの声>

  • 今私たちが抱えている問題にピッタリの内容でした。話を1人ずつ聞いていただけたので不安点が解消されました。
  • より現実的なことを前向きに検討・話し合いできたので大変よかったです。
  • 出発点を見出すことができ、良かったです。
  • 問題志向のデメリットと解決志向のメリット、なぜ良いかが理論と実践で体感できました。
  • 顔が変わったらしいです。チャレンジ精神が沸いてきました。

リチーミング講演会(単発セミナー)

リチーミングの概要について紹介する講演会形式のプログラムです。ノキアなどフィンランドの有名企業で活用され、フィンランドの低迷期を救ったノウハウをご紹介します。

●既存顧客へのフォローアップとして
●新規顧客獲得のチャンスとして
●社内記念行事の講演会として

【講演会内容】

お客様のニーズに応じて、講演会の内容を組み立てさせていただきます。お気軽にご相談 ください。

[ 内容例 ]

  1. フィンランド式リチーミングとは?
  2. フィンランドの実情
  3. 開発者のご紹介
  4. フィンランドでの活用例
  5. 日本での研修参加者の感想
  6. フィンランド式リチーミングの特徴
  7. フィンランド式リチーミングの構造
  8. 事例