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栄養ニューズPEN

栄養ニューズ「PEN」2022年11月号

◆第4回日本在宅医療連合学会大会 開催
◎『わが町の在宅医療~自治体・医師会の本気、住民の安心』をテーマに
シンポジウム30 終末期の栄養的介入について

「在宅医の視点での終末期患者への栄養介入について」
・終末期には低栄養が多い/・悪液質治療訳は在宅医療では適応にならない/
・入院が食べる機能に及ぼす影響も大きい/・80代女性多系統萎縮症患者への介入
・終末期では患者の状態や疾患を見極めて食支援を行う/他

「終末期栄養介入 歯科医師の視点」
・疾患によって終末期の経緯は異なる/
・口腔ケアを行うとともに、食べたいときに好きなものを食べてもらう/
・患者の好きなものを提供したことをきかっけに、常食が摂取できるまで回復/
他 臨床症例紹介あり

「訪問看護師の視点から 終末期患者の食事について」
・患者によって終末期の食支援が異なる/
・心負荷の軽減とリハビリテーションの実施で外食が可能に/
・看取り期の管理栄養士の役割は重要/他 臨床症例紹介あり

「終末期の栄養管理」
・看取り期の食事に対する家族の苦悩は多い/他 臨床症例多数紹介あり

「在宅チーム医療栄養管理研究会の活動について」
・1999年に在宅チーム医療栄養管理研究会が発足/
・各種ガイドブック、ハンドブックの制作/他

ディスカッション紹介

◆REPORT1 第26回腸内細菌学会学術集会 開催
シンポジウム1 マイクロバイオームの生理機能

「腸内マイクロバイオーム由来ポリアミンの生理機能」
・腸内細菌は多様な生理活性を発揮する/
・生命活動の本質に関与するポリアミンも腸内細菌が産生する/
・ポリアミンの産生は加齢とともに減少/・ポリアミンが寿命延伸に関与/他

「マイクロバイオームの代謝機能を介した食品成分の潜在生理機能発現」
・腸内細菌の健康増進機能が注目/・腸内細菌により複雑な脂肪酸代謝が行われている/
・腸内細菌が産生した物質は肥満を改善、抗炎症作用や糖尿病、肥満抑制も/
「長寿にかんする腸内細菌の探索」
・百寿者に多い腸内細菌は二次胆汁酸の産生を促進、病原体細菌の増殖を抑制/他

「アミノ酸のキラリティによる免疫調節機構」
・ホモキラリティは生命の秩序を形成する/他

「オルガノイドが紐解く消化管の複雑系」
・オルガノイドの活用で腸内細菌と生体の相互作用の解明が促進される/
・オルガノイドを用いた研究で原発性硬化性胆管炎の原因菌を特定/
・酸素要求性が異なる腸内細菌とオルガノイドの共培養を可能にするシステムを開発/他

◆特別寄稿
日本災害食学会第10回学術大会 開催
『災害食の過去・現在・未来』をテーマに

大会長講演「ここまでわかった! 災害食研究」

・東日本大震災被災地では食糧が不足し、避難所間の栄養格差も生じる/
・乳幼児、高齢者、糖尿病患者や高血圧患者など災害弱者への食事支援ニーズは高い/
・質的な研究で災害時の新たな問題を明らかにできる/
・低栄養となる災害時は栄養の効果を明らかにしやすい/他


◆静脈・経腸栄養関連製品の現況 第20回①
静脈栄養用カテーテル スペック一覧
◆学会情報

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